給料が少ない上に一人暮らし!そんな僕が一年間で100万円貯金した方法

少ない給料で貯金 お金のこと

皆さん、貯金っていくらありますか?

とあるデータによると、30代の社会人は貯金額は平均で450万円らしいです。ちなみに32歳である僕の貯金額は470万円。なんとか平均値ぐらいは貯められてることになりますね。

 

さて、世の中には貯金が得意な人と苦手な人がいますが、その違いって何だと思います?

 

収入の差?

いえいえ、違います。貯金ができる・できないは給料の額によって決まるわけではありません。

 

ちなみに僕の給料は手取りで20万ほどしかありません。もちろんボーナスもありません。

年収でいうと300万ぐらいでしょうか。同世代の平均収入が400万円程度と言われてますから、まあまあの安月給ですよね。

 

しかしこんな僕でも、しっかりと貯金ができています。決して高額ではないですが、平均以下の収入に対して平均以上の蓄えができているわけです。

つまり重要なのは『収入』よりも『お金の管理の仕方』なんですね。

 

「給料が少なくてお金が貯まらない」という人は、一度、僕が実践していた貯金術を紹介するので、ぜひ試してみてください。年間で100万円ずつ貯めることも可能ですよ。

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給料が少ない人でも一年間で100万円貯金できる3つのステップ

貯金に必要なのは、一にも二にも計画性!お金が貯まらない人って、この計画性が無いわけですよ。では、さっそく僕が実践していた手順をお話しします。

1.最初から貯金額を決めておく

僕は貯金を月々に必要な経費と同じように考えています。電気代やガス代、家賃などと一緒で『月に使う必ず必要なお金』という感覚です。

 

なので「余ったら分だけ預金に回す」という漠然とした貯金の仕方はしません。「月に○万円」と決めて、毎月決まったお金を貯蓄に回しています。

 

そして貯金するタイミングは給料が入った直後。会社から給料が振り込まれたら真っ先に預金口座に入金しています。

 

ちなみに、貯金するならそれ専用の通帳を別に作った方がいいですよ。入金と出金がゴチャゴチャした通帳だと、お金の管理がしにくいですから。

 

できれば給料が振込まれる口座から預金口座へ勝手に引き落とされるタイプの通帳にした方がいいです。おそらくどの銀行にもそのような貯蓄型の通帳があるはずなので、直接、銀行へ相談してみてください。

 

強制的に引き落とされることで「今月はちょっと洋服にお金をまわしたいな」なんていう甘えもなくなりますし、うっかり入金し忘れるなんてこともないので便利です。

 

『給料が入ったら、決めていた貯金額を一番先に預金口座に入れる』

これでお金が貯まらないなんてことは無いはずです。

2.支出を把握してお金を使うペース配分を決める

最初に預金したのはいいけど、途中で生活費が無くなって貯金を切り崩す。

これではまったく意味がありませんよね。

 

そうならないように、僕は一月のお金を使うペースを決めています。

その計算方法ですが、まず給料が入ったら毎月の固定費を引きます。家賃や光熱費、通信費など、毎月必ずかかるお金を一番最初に給料から引くんです。

 

もちろんその固定費には貯金も入っていますよ。そして全ての固定費を引いて残ったお金を30日で割って、一日当たりに使える生活費を計算します。

 

具体例として、僕の実際の内訳を公開しますね。

給料:¥200,000
貯金:-¥80,000
家賃:-¥38,000
スマホ:-¥5,000
電気代:-¥5,000
ガス代:-¥5,000
水道代:-¥2,000
残金:¥65,000

スマホ代や光熱費は月によって変わりますが、毎月の平均値から「だいたいこのぐらいはかかるだろう」という予想額を最初に引くようにします。

 

そして残ったお金が65,000円。この残金で一ヶ月を生活すると考ると一日に使えるお金は約2,000円になります。このペース配分を守りながら日々、生活しています。

 

一日2,000円と言っても、月々に必要なお金は最初に引いているので、使うお金は食費と日用品ぐらいです。そう考えると割と余裕で生活できると思いませんか?

食費は自炊すれば一日1,000円以内にはおさまるし、余ったお金をストックしていけばたまに贅沢もできます。

 

月々の収支を把握して、お金を使うペース配分を計算するのは、貯金をする上で必須です。無駄遣いを防ぎ計画的にお金を貯めていくことができます。

3.収入が少ない中で生活するクセを付ける

お金を貯めるためには節約の精神は大切です。しかし何でも我慢してたらストレスがたまる。無理な節約は挫折しやすいので、一気にすべてを禁止することはおススメはしません。

 

禁止ではなく、安く抑える方向で考えるようにしましょう。僕は晩酌するのが好きなんですが、飲むお酒をビールからコスパの良い焼酎に変えました。それも2Lを千円ぐらいで売っている紙パックの安酒です。

 

外食も全く行かないのもストレスなので、行くにしても回数と1回あたりの金額を抑えるようにしました。

 

家での食事は基本的には自炊です。別に料理をしなくても、米を自分で炊くだけでかなり出費を抑えられますよ。

 

僕の一日の食費は必ず千円以内と決めています。

朝は、ご飯・納豆・目玉焼き・みそ汁。これで一食100円程度です。そして昼は安いお弁当屋さんで買って、それが350円。夜はスーパーの惣菜を400円以内で買うようにしています。これで一日の食費は850円でおさまります。

 

さらに切り詰めるときはパスタを大量買いしてます。パスタは安い上に保存がきくのでめちゃくちゃコスパがいんですよ。ソースを変えれば飽きることもありませんしね。

 

麺はネットで安いものを探せば一食30円程度で済みますし、ソースもスーパーなどで100円ぐらいで売ってるので、一回当たりの食費が150円と、とても経済的です。

安月給だから貯金できないなんてことはありません

今回紹介した方法で、僕は給料が少ないながらも一年で100万貯めることができました。

月8万×12か月=96万円

そして月々に余った端数のお金を足して100万円です。

 

ブラック企業で働いていると、何かと薄給で悩まされますが、僕のように貯金をすることは可能です。手取り20万でボーナス無しの僕ですら年間で100万円貯められたんです。

 

この先何が起こるか分らない世の中ですからね。それに将来、辞めるときのことを考えても貯金は必要です。今の内からしっかりとお金は貯めておきましょう。

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