こんにちは。
今日も仕事終わりが午前様のまっこです。
ドラマ『わたし、定時で帰ります。』が話題になっていますねー。
慢性的な残業に悩まされている社畜としては、こういうストーリーに憧れちゃいますよ。
会社にはびこる無駄を自分の実力でバッサバッサと切り捨てていく姿は見ていてスッキリします。
しかしドラマは所詮ドラマ。現実ではそんな上手くいかねーよ、なんて感情も同時に湧き起こる。
会社の習慣としてサービス残業が定着している職場では、正直いくら個人の能力が長けていようが定時には帰れません。
- 定時退社を許さない上司
- さばききれない仕事量
- 長時間労働を美徳とする社風
こういった悪習が蔓延しているため、どれだけ有能であっても残業を強いられます。
結局ね、定時退社したいのなら転職するしかないんですよ。
会社は意地でも社員に楽をさせまいとしてくるでしょ?
同僚からは「余裕があるなら手伝えよ」なんて思われるでしょ?
そんな職場で働いていては定時に帰れないです。
また、サラリーマンは会社に「給料」という弱みを握られています。生きるも死ぬも会社の気分次第です。
そのような会社に依存している状態では言いたいことも言えません。早く帰りたくても「残業しろ」と言われたら従うしかない。
以上のことから、僕は定時に帰れない人は副業するしかないないと思ってます。
転職するにしても、会社に意見するにしても、どちらにしても心配となってくるのは『お金』です。
再就職先が見つからなければ給料は入ってきませんし、残業を拒否すれば干されるかもしれない。
ということで、定時に帰れないのなら副収入をつくり、会社に従わなくても困らない自分を作るしかないわけです。
定時に帰りたいなら職場を変えるしかない
理想を言うなら、仕事で結果を出して、それこそドラマのように「わたし、定時で帰ります」と自分の意見を通せるようになるのが一番いいでしょうね。
転職するのも手間がかかるし、残業が当たり前となっている今の環境を変えられるなら、それに越したことはない。
しかし、それができないのがブラック企業なんですよね。
どれだけ頑張ろうが報われることがなく、過重労働にただ疲弊していくだけという虚しさだけが残る。
ブラック企業ではすべての努力が無に帰す
ブラック企業の社長は従業員に無理やり長時間労働を強いてきます。超絶理論で相手を追い詰め、残業せざるを得なくしてくる。
例えばウチの社長は、仕事内容に少しでも改善の余地があると、そこをドン詰めしてくるんですよ。
重箱の隅をつつくように、小さなほころびを見つけては「なぜ最大限の努力をしないんだ!」と怒鳴り散らしてくる。
確かに追求に追求を重ねて完全な仕事を目指すのは、社会人としては理想です。
でも現実問題、取り掛かれる時間には限りがあるし、作業時間と仕事の質はどこかで折り合いをつけないといけません。
でも社長からすると、そんなこと知ったっこっちゃないですよね。
時間をかけられるなら最大限間までかけろよ、というのが奴の主張。「徹夜してでも仕上げろ!」なんてことも平気で言ってくる。
もちろん残業代はでませんよ。人件費は『定額使い放題』だと思ってますから。
いくら労働時間が長くなろうが支払う給料は上げるつもりがないので、残業させることに抵抗がないんです。むしろ「同じ給料なら長く働かせた方が得じゃん」ぐらいに思ってる。
さらに最低なのが、ウチの社長って言うことがコロコロ変わるんですよ。指示していたことが翌日には180度変わるんです。
こうなると本当地獄ですよ。今まで積み重ねてきた物が一瞬でゼロになるんですから。
ゴールがないレースを延々と走らされているようなものです。仕事の終わりが見えない。
このような経営者の下で働いていたら定時退社なんて夢のまた夢です。早く帰れるわけがない。
だから定時で帰りたいなら副業でもして環境を変えるしかないんです。
給料以外の収入があれば、上司からの無茶振りも突っぱねることができます。
それが原因で会社から干されても困らないし、転職するにしても余裕を持って取り組める。
ブラック企業では絶対に仕事を頑張ってはいけない
仕事を早く終わらせれば、それだけ早く帰れるんじゃないか?
そう思って仕事を頑張って終わらせようとする人がいます。
でもこれって一番の悪手なんですよね。
ブラック企業で一番やってはいけないのが「仕事を頑張ること」です。
正直言って、仕事を早く終わらせても、別の新しい仕事を振られるだけなんですよね。
詰め込めるだけ詰め込もうとするのがブラック企業のやり方なので、頑張れば頑張るほど負担が雪だるま式に増えていくんです。
なので「自分のやるべき仕事は終わったので、これで帰ります」という理屈は通じません。
社員を搾取することしか考えていない鬼畜ばかりですから「だったら、次これやって」と言われるだけ。
残業代が出れば仕事が増えてもやりがいがありますが、当然のようにサービス残業です。
ブラック企業での努力は、まさにハイリスク・ノーリターンのクソみたいなシステムなんですよ。
有能だと思われると負担が増えて、逆に潰されますよ。だからブラック企業では頑張ってはいけないんです。
上の人間は社員を定時に帰らす気なんて全くありませんからね。どれだけ頑張っても劣悪な職場環境が改善されることはありません。本当に無駄な努力というやつです。
副業をすれば残業代目的の居残りもしなくてすむ
定時に帰れない人の中には、自ら進んで会社に居残る人もいます。残業代を稼ぐために、あえて遅くまで仕事をする人たちです。
こういった人たちは一見、自主的に残っているように見えますよね。
でも実際は、薄給のために”残業せざるを得ない状況”なわけで、強制的にさせられている人と何ら変わりはありません。
つまり、自分の意志では慢性的な残業から抜け出すことが出来ないわけです。
今のご時世、給料は簡単には上がりませんからね。足りない生活費は残業代で稼ぎ続けるしかない。いつまでたっても定時に帰れないんです。
でも副業をしていればどうでしょう?
金銭的な余裕ができるので、残業代を稼がなくても生活ができます。無理に居残りをしなくても済むんです。
このような金銭的な問題も解決できるわけですよ。
やっぱり定時退社したいのなら、その方法は副業が一番いいと思います。
会社員が副業を始めるならネットで収入
「副業やれー」と言われても、実際になにを始めたらいいのかな?てなると思います。
パッと思いつくものとして、コンビニや飲食業のホールなどのアルバイトを思い浮かべる人もいるでしょう。
しかし時間給でのアルバイトは、副業としておススメはできません。それなら何もしない方がマシです。
アルバイトとのダブルワークは疲弊するだけ
時給のアルバイトは単に「労働時間を増やすだけ」だから、残業代のために会社に残るのと何ら変わらない。
むしろ残業代の方が稼げる金額は大きいので、アルバイトするぐらいだったら残業してた方がまだいい。
それにプライベートの時間を充実させるための定時退社なのに、労働時間増やすようなことしてたら本末転倒です。全然意味がない。
だだでさえ労働時間が長いうえに、さらにアルバイトまでしてたら体調壊しますよ。体を疲弊させるだけなのでアルバイトとのダブルワークはしてはいけません。
隙間時間で収入を得るにはネットしかない
暇が無い会社員が副業をするのなら
- 隙間時間で行える
- スキル次第で収入が増える
この2点を満たしていないといけません。
本業があるので副業に割ける時間に限りがあるし、労働時間を増やすことでしか収入がアップしないのなら、いつまでたっても馬車馬のように働き続けることになる。
ということで「自分の時間をコントロールしながら働けること」と「能力次第で収入が増やせるようなもの」にしないといけないわけです。
そして、この2点を満たすのがネットでの副業です。
- フリマ・オークション
- コピーライティング
- アフィリエイト
- 株
- FX
などなど、これらのように今ではパソコン一つで稼げる副業がたくさんあります。
これだったら自宅に居ながらも隙間時間で行えるし、またスキル次第で収入をアップさせることも可能です。
僕は今、オークションとアフィリエイト、あと仮想通貨をやっていますが、仕事が終わったちょっとした時間にも行えるので時間が無い人にも最適ですよ。
あとパソコンを使った副業は、会社に居ながらも隠れて取り組んだりもできますからね。
会社に残る必要がないのに「帰りずらい」という同調圧力によって定時に帰れない人にはピッタリだと思いますよ。
youtube見て時間を潰すぐらいだったら、その時間を利用して副業に精を出すのも有りだと思います。
収入をコントロールすることで定時に帰れない問題を解決
身もふたもないことを言えば、やっぱり世の中お金です。
お金に不安があるから転職もできないし、理不尽な残業命令にも従わないといけません。
それを解決するには副業です。副収入を作って自分時間をコントロールできるようになるしかない。
副業というものはパッと始めてすぐに結果が出るようなものではありません。
安定した収入を築くためにはいろいろ試行錯誤しないといけないし時間がかかる。
だからこそ早くから始めた方がいいんです。どうしようもない状況になってから始めようとしても遅すぎる。
今は定時に帰れないことだけが不満なのかもしれませんが、後々、それが原因で鬱になったり、家族関係に亀裂が入ってしまう可能性もある。
そうなってからでは手遅れなので、今のうちから少しでも収入を増やしておきましょう。
それが安定した人生を送る方法だと思います。
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