仕事中のトイレを禁止する会社が世の中には存在する

仕事中のトイレ ブラック企業

人間の生理現象である『トイレ』

生きている以上、尿意や便意を催すのは当然のことです。

 

しかしこれを禁止されたらどうでしょう?

トイレに行くのを「我慢しろ!」と言われたらどうします?

 

「そんなことを言われても無理だろ」と思いますが、その無理を承知で言ってくる奴がいるんです。

 

そう、それはウチの社長。

 

ウチの会社では、なんと仕事中のトイレが禁止されてるんです。

おしっこをしたくても我慢して働かないといけないんですよ。

 

今回は、そんな我が社のふざけた規則と、実際、そのような状況の中で、どのように対処しているのかについてお話しします。

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我が社では仕事中のトイレが禁止されている

ウチの社長は何でも自分の思い通りにしないと気が済みません。社員の行動もすべて支配したがります。

 

ハッキリ言って独裁者なわけですよ。そしてそれは社員のトイレの回数にも及びます。

 

仕事中のトイレが禁止となった事の発端は監視カメラの設置です。

社員の行動をすべて把握しないと気が済まない社長は、社内を監視するべく会社にカメラを取り付けたんです。

 

そしてトイレのたびに席を立つ社員を見ては「お前らトイレに行きすぎだろ!」と禁止令を出したのでした。

トイレが禁止になった原因は社長の過干渉

今までも何度かお話ししましたが、社長の粘着気質は異常です。会社にいないときも頻繁に電話をかけて来て「今どうなってる?」みたいな感じで、一日に何度も社内の様子を確認してきます。

 

率直に言うとストーカーレベル。そしてその粘着気質は監視カメラを取り付けてから更にひどくなりました。

 

もうずーっとカメラ見てるんですよ。

暇なもんだからずーっと社内の様子を見てるんです。

 

一時、社員の姿が見えないだけで即電話がかかってきます。「なぜ席にいないんだ?」って。

マジで気持ち悪いでしょ?

看守に見張られている牢獄の中にいる気分です。

 

まあ、席を立つ理由なんてそれぞれですよ。タバコやコーヒーとか、一日中社内に居ればちょっとした休憩のために何度かデスクを離れることはあります。

 

でもそれを正直に言うと面倒くさいんですよね。「なにをサボってんだ!」なんて言われるからです。

 

そこで登場するのが「トイレに行ってました」という言い訳。生理現象なら仕方ないし、説教を回避するのに一番無難な方法がトイレでした。

 

でもそのうち、その言い訳が通じなくなってきます。毎回毎回「トイレに行ってました」という社員に「お前らトイレに何回も行きすぎだろ」という話になったんです。

 

で、その結果が『トイレ禁止』ですよ。

一回も行くなというわけではありませんが、時間と回数が制限されて、社長の目に留まれば説教を受けることになる。「それ以上トイレに行くな!」と。

 

トイレを禁止するなんて本当に狂ってます。我慢しきれないときは漏らせとでもいうのか。

 

席を立つ言い訳にトイレを多用したのも悪かったですが、でもそれも元はと言えば社長の異常なまでの粘着気質と、少しのゆとりも許さない支配的な行動が原因です。

生理現象すら許さなないなんて、マジで人間が働く場所じゃないですよ。

 

しかし禁止された以上は我慢しないといけない。もしくはバレないように隠れてこそっと行くしかないんです。

トイレ禁止令を破れば罰金

「仕事中にトイレに行くな」なんて話、本当に信じられないでしょ?

でもさらに信じられないのが、禁止令を破ってトイレに行くと罰金を払わないといけないんです。

 

トイレ1回につき千円ですよ。労働基準監督署もビックリです。マジでアホらしい。

 

しかし雇われている身分としては、このクソみたいな規則を守らざるを得ない。従わない奴は辞めろって言われるだけですから。

 

罰金を払いたくなければ、できるだけトイレの回数を減らさないといけません。

仕事中の尿意や便意のコントロールするスキルを取得する必要があるんです。

仕事中の尿意・便意を我慢するために僕がやっていたこと

人間が便意を催すのは自然のことですから、トイレに行きたくなるのは仕方ない。

でもちょっとしたテクニックで回数を減らすことは可能です。

 

もっとも分りやすいのが水分の摂取量。

ガバガバ水を飲んでたら、そりゃトイレも近くなるわけで、極力、水分を体に溜めないように、飲み物の摂り過ぎには気を付けていました。

トイレが近くなる食べ物・飲み物は避ける

水分の摂り過ぎに気を付けるのは基本中の基本ですが、摂取量が少なくてもトイレが近くなる飲み物があります。

その代表的な物がコーヒーです。カフェインには利尿作用があり、少量飲んだだけでも尿意を促します。

 

仕事中にコーヒーを飲むのは会社員のど定番。

特に慢性的な寝不足であるブラック企業の社員はコーヒーのお世話になっている人も多いと思う。

 

しかしその一杯のコーヒーが罰金地獄への入り口です。下手すれば数分後にはトイレに行きたくなる。

眠気を覚ますためにはカフェインの摂取が一番ですが、コーヒーを飲んでしまうと尿意に襲われてしまいます。

 

ということで、僕はコーヒーの代用品としてカフェインのタブレットを飲んでいました。

僕が飲んでいたのは『エスタロンモカ』というカフェインの錠剤です。たぶんドラッグストアに行けば簡単に手に入ると思う。

このエスタロンモカで水分と取らずにカフェインを摂取して、仕事中の睡魔に対処していました。

 

しかしトイレの回数を減らすには、水分の飲み過ぎだけに注意してたら良いというわけではありません。お腹にゴロゴロくる食べ物も要注意です。

 

辛い物を食べるとお腹を下すことありません?

僕なんかはそうなんですが、激辛料理を食べるとすぐに下痢になってお尻の穴にダメージを負います。

 

お昼ご飯に辛い料理を食べようものなら、夕方前にはお腹がゴロゴロしてくる。

このようなケースを避けるためにも、仕事中に食べる食事はお腹に優しいものにしています。胃に負担がかかりそうなものは食べません。

規則正しい排便を行う

僕は会社で大便をすることはめったにありません。

というのも、朝、家を出る前に済ませてくるからです。

 

便意を完全にコントロールすることはできませんが、でもある程度は調整できます。

朝、会社に行く前に、家でとりあえず出そうとするんです。別に出そうになくてもそれを毎朝繰り返します。

 

それを続ければ、そのうち朝に排便することが習慣となり、規則正しいリサイクルができていくようになります。

 

これで社内で便意を催すリスクが、かなり減ることになる。

大便はおしっこと違って長い時間デスクを離れることになりますからね。

おしっこだったらパッと済ませてバレずに終わらせることも可能ですが、大便になるとこれが難しい。

家で済ませておくことでリスクの軽減になるわけです。

サプリを使って尿意・便意をコントロールする

仕事中のトイレを禁止されているような狂った会社はウチぐらいのものでしょう。

だから会社での便意を我慢する方法を紹介したところでどれだけ需要があるか分りませんが、中にはサプリを使った方法もあるようです。

 

僕は実践したことはないんですが、同僚に使っている人がいて効果があったということだったので同じ悩みを持っている人のために参考までに紹介しておきます。

 

その人は下痢体質で、突然の便意に頻繁にトイレに駆け込んでいました。

ここだけの話、ちょっとだけ漏らしてしまったこともあるようです。

まあ、ガッツリではなく、パンツに少しシミができる程度なんですけど。

 

でも軟便を改善するサプリを飲んでからは、それがマシになったとのこと。

急な便意に襲われることが無くなり、下痢体質が解消されたということでした。

 

便だけじゃなく、頻尿にもきくサプリもあるので、トイレの回数に悩んでいる人は何千円もするものでもないので試してみるのもいいんじゃないでしょうか。

仕事中のトイレを禁止する会社は辞めた方がいい

まあ今さらですが、トイレもろくに行かせてもらえないような会社は辞めて転職した方がいいですよね。

こういった会社はトイレに限らず、あらゆるところで社員に規制をかけることが多い。極めて働きにくい会社であることに間違いありません。

 

あなたも「こんなことまで禁止されるの?」と思うようなことがあれば、転職を考えた方がいい。

従業員を会社の都合の良いように動かすことしか考えていないからです。

 

以上、仕事中のトイレを禁止されている会社の話でした。

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