仕事をしてると嫌な上司の一人や二人いるものですが、ウチの会社の場合、その代名詞と言える人物が社長です。
ウチの社長って社員にめちゃくちゃ嫌われてるんですよ。
嫌われ総選挙でもすりゃ、確実にぶっちぎりの一位!今後も記録を塗り替えられることのない殿堂入り間違いなしです。
もし世の中に嫌われ度数を測定するスカウターがあれば、おそらく測定不能でぶっ壊れますね。
ピピピー!ドカーン!!
ち、故障か...
いやいや故障じゃないよ。マジでスカウターぶっ壊すぐらい嫌われてるから。
正確な数値を知りたければギニューが付けてた新型持って来いよ。
さて、冗談はさておき、このブログでも社長のことは散々言ってきていますが、本当にクズ中のクズ。
それゆえ、本来、経営者の仕事である「社員のモチベーションを管理すること」ができてません。
それどころかガッツリ下げてる。
メチャクチャ下げてる。
社員のやる気を削りまくりです。
ウチの社長って社員のモチベーションを下げる天才なんですよね。
せっかくやる気になってるときも、社長が接してくると士気がガタ落ちします。
もはや会社にいない方が経営が良くなるんじゃないかと思わされるレベル。
今回はそんな社員のやる気を下げまくる社長についてのお話です。
社長がアホすぎて仕事をがんばる気にならない
社長が嫌われているからと言って、それが社員のモチベーションを下げる原因になるとは限らない。
確かに理由の一つにはなるでしょうけどね。苦手な人が近くにいるとパフォーマンスが発揮できないという人もいますから。
でも経営者というものは、立場上、社員からは少なからず嫌われているものです。
厳しく注意しないといけないときもあるでしょうし、口うるさく言われることを煙たがる社員もいるでしょう。
しかし嫌われていたとしても
- リーダーシップを発揮して皆を引っ張っていく
- 的確な指示で社員を正しい方向に導く
- 常に会社の行く先を模索している
このような社長だったら不満を持たれることは少ないです。
いくら厳しくても結果が出せる人だったら、社員のモチベーションも下がることもない。
ウチの社員が社長にクサってるのは、このような特徴が一切ないからです。
まあ端的に言うと、めちゃくちゃアホなんですよね。
アホなクセして偉そうにするから、社員の不満がたまりモチベーションが下がってるんです。
その場の思いつきで社員を振り回す
ウチの社長は、突然、突拍子もない指示を出して、社員を振り回すことがよくあります。
アイデアとは言えない、もはや妄想レベルの戯言を社員に実行させようとするんです。
「これからはアプリの時代だ!ウチもアプリ開発するぞ」
と言って、いきなりアプリの開発に乗り出したり
「不況に強いのは飲食だ!ウチも飲食店だすぞ!」
と言って、飲食店を開いたり、唐突に事業を展開しようとするんですよ。
別に新しい事業に手を出すことを否定しているわけじゃないですよ。
会社を発展させるためにも新事業を始めることも必要です。
問題なのは
ただのド素人が無計画にその場の思い付きで事業を開始しようとすることなんです。
ノウハウが何もないウチの会社がアプリ開発や飲食業なんて簡単に出来るわけがない。
なのに専門家の人を呼ぶわけでもなく、
必要な知識が技術を身に付けようとするわけでもなく、
本当にただの思い付きで事業をスタートさせるんです。
市場調査もマーケティングも、なーんに考えちゃいない。
見切り発車もいいところです。それに付き合わされる社員はたまったものじゃないですよ。
こちらがまともな意見を出しても聞く耳を持ちません。
社長が自分のやりたいようにやり、自分の作りたい物を作る。
それが的を射たサービスだったらいいんですが、いかんせん知識ゼロのド素人の考えだから、とんでもないものができあがるわけですよ。
スタートの時点から「こりゃ失敗するな」と分かっているわけですからねー。そりゃモチベーション上がりませんて。
ひどい浪費癖に呆れてものが言えない
新しく始める事業は社長が無能なせいでことごとく失敗しているわけですが、既存の業務はそこそこ売上をあげています。
とはいえ、その事業も今後も成長することはないでしょう。良くて横ばい状態。
ウチの会社って、大きな利益が出たところで、それが全て社長のポケットマネーになるんですよね。
本人は「税金対策のために会社にお金を残さないようにしてるんだ」と言ってるけど100%ウソです。だったら社員にもっと還元しろよ。
社員に還元される歩合給なんて微々たるもの。これじゃあヤル気になるわけないですよ。社長の私腹を肥やすために働かされてるようなものですから。
まだ会社のためになるんだったら我慢もできますよ。会社の規模が大きくなれば、後々は自分のためにもなりますから。
しかし会社には一切お金を残さず、そのほとんどがキャバクラ代に消えていく。
社員は安月給で苦しんでるのに、会社のお金を酒や女につぎ込んでいるわけです。
そんな浪費ぶりを見て会社のために頑張ろうと思うわけがない。
この無計画にお金を使うその頭の悪さも社員のモチベーションを下げている原因となっています。利益が出て社長だけが潤うなんてバカらしいですから。
だから売上は今後も”そこそこ”を維持し続けるでしょうね。もはやウチの社員は向上心ゼロです。
しょうもないウソで社員のやる気を削ぐ
ウチの社長って、すごくウソつきなんですよ。そりゃもう息を吐くかのようにウソばっかついてます。
あれはもう病気ですね。見栄とハッタリだけで生きてるようなものなので、自分にとって少しでも都合が悪いことがあればウソをつかずにはいられないのでしょう。
そしてその虚言癖に社員はほとほと愛想が尽きてます。
本当に意味のない、しょーもないウソをつくので、社長に対しての嫌悪感がハンパなく、腐りまくっているんです。
「今月も赤字だ」が口癖
社長は何かにつけて”赤字アピール”をしてきます。「今月も金が足りない」が口癖です。
なぜこのように、赤字だ、赤字だ、と言うのかというと、社員をダラけさせないためです。
「もっと売上をあげないと会社が潰れるぞ」と言いたいわけ。会社の運営状況がよくないことを印象付けて危機感をあおろうとしてるんです。
それに会社にお金があることがバレたら「だったら俺達の給料も上げろよ」と不満を持たれることにもなりますからね。
安月給で我慢させるためにも「会社にお金がない」「俺も全然貯金が無い」という印象を植え付けようとしてるんです。
でもこれって見るからに大嘘。もうバレバレの虚言ですよ。
だって、金が無いんだったら何で毎日のように飲み歩いてんの?って話じゃないですか。
それに生活ぶりは相変わらず贅沢だし、お金を持ってない人間の素振りじゃないんですよ。
ただでさえ不満を持たれているのに、このような社長の姑息さが火に油を注ぎ、もう会社のために頑張ろうなんて人間は一人もいません。
「赤字だろうと、どうでもいいよ」てな感じで仕事してる。
言ったことを実行しない
虚言癖がハンパない社長は、ウソを付き過ぎて、もはや自分が何を言ったかを覚えていません。
なので、周りの人間からは「あのときはこうするって言ってたのに...」という不満がよく出ます。
その場のバツの悪さをごまかそうとしてウソをつき、それが実行されずに社員の怒りを買うなんてこともよくある。
例えば従業員のご機嫌をとるために「今月から歩合を上げてやるぞ」とか言いながら、次の日はそれを忘れてたりするんです。
する気が無いなら最初から何を言わなければいいのに、病気だからそれができないんですよね。
というかウソをつくことに罪悪感が無いので、ウソをついた結果がどうなるか考えてないんでしょう。
このように、その場その場で適当なウソをつくから社員からの信用はゼロ。もう何を言われても「はいはい、またいつものウソね」としか思わなくなってる。
当然、こんな社長の下でやる気を出すやつなんていません。分りきった口車に乗せられるわけがない。
尊敬できない社長の下ではモチベーションは下がる一方
なんだか社長のグチをいいまくるだけの記事になってきたな。でもまあ、それだけウチの社長はロクでもないということです。
まさに社員のモチベーションを下げる天才。人を腐らせることに関しては天下一品です。
結局、全然、尊敬できないんですよね。
頭は悪いし、人間性は無いし、見習うところが何もない。「あのようにはなりたくないな」と思わされる代表例です。
冒頭でも言いましたが、社員から嫌われてもモチベーションを下げない経営者っていうのは、どっかで尊敬されるんですよ。
仕事で結果を出してたり、能力が優れていたり、どこか「この人に付いて行きたい」と思わせる部分があるです。
ウチの社長には、それがまったく無いからな。
尊敬できない上司や社長の下で働いてたら、そりゃモチベーションなんて上がらないですよね。
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