ブラック企業で働く独身者の皆さま。将来、結婚するつもりなら今すぐ転職をした方がいいですよ。
ブラック企業で働きながらの結婚はマジで無理ゲーです。
長時間労働や休日出勤なんてものは独身だからできるんですよ。家族持ちの人間がそんな生活をしていたら、行き着く先は家庭崩壊しかありません。
これからお話しするのは、ブラック企業で働きながら結婚した僕の体験談です。反面教師とも言えるこの経験を、ぜひあなたの将来に役立てて欲しいと思います。
実録!ブラック企業で働きながら結婚したらこんな生活が待っている!
「結婚したら女は変わる」なんて言いますよね。『彼女』と『嫁』は別の生き物だと。優しさがなくなり、すぐ怒るようになるという話をよく耳にします。
ウチの家庭もまさにそうでした。付き合っていた頃の彼女は、仕事で忙しい僕のことをいろいろと気遣ってくれる女性だったんです。
「毎日、大変だねー」
「無理しちゃダメだよ」
「体だけは気を付けてね」
優しい言葉をかけてくれて、疲れている僕をいたわってくれていました。このような温かい心遣いに惹かれて「嫁にするなら彼女しかいない」と思ったわけですが、これが夫婦になった途端に態度が急変します。
仕事ばっかりの生活に嫁の怒りが爆発
結婚してからと言うもの、僕を気遣ってくれる言葉は一切なくなり、逆に罵ってくるようになりました。
「いい加減に早く帰ってきてよ!」
「また仕事?結婚した意味ある?」
「そんな職場、サッサと転職してよ!」
これでもかというほど不満をぶつけてくるようになったんです。
恋人同士のときには許せていたことが、夫婦になることで我慢ができなくなったんでしょう。あらゆる暴言を吐かれるようになりました。
この手の話はどの夫婦でもよく聞くこと。しかし旦那の職場がブラック企業である家庭は、その負担が嫁にもかかるため、より当たりが強くなります。マジでハンパないです。
仕事で疲れて帰ってきているのに、帰宅してからも嫁の相手でさらに疲れることになる。ブラック企業に勤めていたら、このような夫婦生活を送ることになります。
あまりの変わり様に、結婚に踏み切ったことを後悔するぐらいですよ。ホントに家に帰るのが嫌になる。
子作りにも悪影響!妊活もままならない
労働環境がおよぼす影響は、夫婦関係の悪化だけではありません。子作りにも影響してきます。
当然ながら、女性が妊娠するためには夜の営みが必須です。しかしブラック企業で働いていると帰りが夜中になるため、それどころじゃないわけです。
帰宅した時点でヘロヘロですからね。嫁を抱く体力なんて無い。それよりもサッサと寝たいという気持ちが勝ってしまう。
そもそも嫁がすでに寝てますからね。生活のすれ違いにより、はっきり言って妊活どころじゃなくなるんです。
ブラック企業での労働は妊活の大きな障害にもなります。子どもが欲しいならマジで働き方を考えた方がいい。
子どもの成長が見られない!気が付いたら大きくなってる
何とか妊活に成功したとしても問題は続きます。赤ちゃんが生まれても家族との時間が持てないんです。
子どもが寝ている時間帯にしか家に帰れない。そして目を覚ます前に出勤しなくちゃいけない。休みが無いから日曜日も一緒に遊べない。
これは本当に辛いですよ。子どもと一切、触れ合えないことができないんですから。気が付いたら「もうそんなに大きくなってたの?」なんて状況になるわけです。
同僚なんて子どもの世話をロクにしないまま小学生になってます。まともに接する機会がないまま小学生ですよ。これってヤバくないですか?
ほとんど母子家庭のような環境の中で、子どもが父親になつくとは思えない。ブラック企業での労働は親子の関係までもおかしくなってしまう可能性が大です。
【結論】やっぱり結婚する前に転職しておいた方がいい
「このまま仕事を続けても何とかなるだろう」と思っているあなた。その考えは改めた方がいいです。絶対に何ともなりません。
僕だって最初は上手くやれると思っていました。けど嫁の態度は激変するし、子どもとの時間は持てないし、メンタル削られまくりで心が折れそうです。
どう考えてもブラック企業は結婚する前に辞めた方がいい。結婚したら、結婚資金だの、子育て費用だのという別の問題が出てきて、さらに辞められなくなりますよ。行動するなら身動きがとりやすい独身の今しかないんです。
独身だったら無職になっても何とかなる。一人だけなら失業保険と貯金で一時の間はやりくりできるし、場合によっては実家に帰ってもいい。
しかし奥さんや子どもいたら、いろんなしがらみが増えて転職するのも難しくなってしまいます。辞められずにズルズル働き続けて、僕みたいになっちゃいますよ。
今となっては後悔しかありません。この体験談が一人でも多くの独身男性の目を覚ますきっかけとなれば幸いです。
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