将来の予測がつきにくい今の時代、自分が働いている会社もこの先どうなるか分りません。
安定だと思われていた大企業が潰れてしまうこともあるでしょう。
あなたの会社はどうですか?
10年後、20年後、この先もずっと存続できそうでしょうか。
僕が働いている会社はと言うと100%無理でしょうね。
おそらく5年も残ってはいないと思います。
ただでさえロクでもないブラック企業というのもありますが、うちの会社には組織を存続さていくことができない致命的な欠点があるんです。
ここが改善されない限り、今の会社には先がないです。確実に潰れます。
僕が「この会社には先がない」と思う3つの理由
うちの会社のダメなところを上げればキリがありません。
書き出したら多分、ちょっとした小雑誌ぐらいは作れますよ。
その中でも「この会社には先がない」と思わせる欠点が3つ。
正直、改善させるのも難しく、救いようがない会社の癌となっている欠点です。
1.社長に日本語が通じない
一番の問題はこれでしょうね。
うちの社長って日本語が通じないんです。
どういうことかと言うと、人の話を一切聞かないので、まともなコミュニケーションが取れないんですよ。
「自分の考えが全てだ」と思っている極端なオレ様主義の人間なので、他人の意見に全く耳を傾けないんです。
だとしても、これが本当に優れた考え方と能力の持ち主だったらまだいいですよ。
正しい方向に従業員を導いてくれるでしょうから。
でもうちの社長ってこれまで何度かお話ししてきたように、本当にぶっ飛んだ価値観の持ち主なんですよね。
そのくせ「自分の考えが全て」と思っているので、マジでタチが悪いんです。
- あきらかにおかしな指示なのに周りの意見を聞かず押し通す
- 反対意見でも言おうものならブチ切れて相手を詰める
こんな状態だから話にならないんですよね。
その結果、100%失敗すると思われる案件に社員が振り回されて終ることが多々あります。
人間だから間違うのは仕方ないと思います。
能力が追い付かないこともあるかもしれません。
でもそういった問題にぶつかったときに、修正・改善ができるかどうかが大事だと思うんです。
アホなくせしてそれを直す気がない人間がトップだったら組織は終わりですよ。
これが「この会社には先がない」と思う一番の理由です。
2.社員が会社に見切りをつけている
まぁこんな社長ですから社員からの信用はありません。
どうせ意見を言ったところで無駄だし、もう会社が変わることはないと諦めています。
これが「この会社には先がない」と思う二つ目の理由ですね。
社員もすでに「いつまでもこんな会社で働いてても、しょうがねーや」と見切りをつけています。
トップが馬鹿でも下の人間に向上心があればまだ可能性はあると思うんですどね。
でも、上はダメで下の人間もやる気なしじゃ、それこそ可能性ゼロですよ。
どう転んでもこの会社に将来はないです。
行き突く先は倒産しかないでしょう。
3.新しい人がまったく入ってこない
会社を大きくするためには社員の数を増やすことが必要不可欠です。
今いるメンバーだけでは出来ることにも限りがあるし、人を増やさないことには会社の規模は大きくなりません。
でもねー、人が増えないんですよ。
というか増えるわけないっすよ、こんなクソ悪い労働環境で。
誰が好き好んで奴隷になると思います?
詐欺求人で新しく入社させたとしても、すぐに辞めていってしまいますからねー。
結局、今いるメンバーだけでやっていくしかないんです。
となると会社の規模はこれ以上大きくなることはありません。
現状の社員もやる気がないので業績が伸びることもありません。
どう考えても先がないでしょ、この会社。
今すぐ倒産することはないとしても、徐々に先細りしていって潰れることが目に見えています。
将来がない会社と心中しないためにやるべき事
今働いてる会社には未来はない!
となるとサッサと逃げ出さないといけません。
そのために現在、僕も辞めるための準備を急いで進めています。
特に優先的に進めているのが次の4つです。
1.貯金をする
世の中、何をするにもやっぱり金ですよ。
ブラック企業で仕方なく働いてる理由もお金のためですからね。
仕事には不満だらけですが、生活費を稼ぐために今はまだ辞めるわけにはいきません。
給料がもらえなくなったら、すぐに困窮しますから。
再就職するにしても、無職の期間が生じてしまうので、その間は貯金を切り崩す生活になると思います。
失業保険だけじゃ、ちょっと心もとないですからね。
現在も全くないわけじゃないですが、そのお金は将来のために貯めているお金なので減らすわけにはいきません。
せめて半年間は無給でも生活できるお金を、新たに確保してからじゃないと辞められないです。
というわけで、劣悪な労働環境に耐えながらもコツコツ貯金をしています。
2.副収入を作る
収入が会社からの給料しかないから仕事を辞められないわけで、副収入があればかなり生活は安定すると思います。
給料以外の収入源があったら、無職になってもすぐに生活が困ったりはしませんからね。
しかし今までクラウドソーシングや仮想通貨などを副業としてやってきましたが、いまいち結果は出ず。
副収入は、まだまだ今後の課題です。
とはいえ、先がない会社に残された時間はわずかなので、早く他の収入源を作らないと。
ただいま頑張り中です。
3.転職先を探す
ブラック企業は長時間労働のだし、その上、休みもありません。
なので働きながら就職活動が無理です。
だとしてもまったく何もない状態から転職先を探すのもすごく不安。
今からでも転職サイトなどを活用して、当たりをつけたいと思ってます。
資料を取り寄せるぐらいなら働きながらでもできますから。
僕はもう30歳を過ぎてるから転職も難しいでしょう。
自分の技能や年齢を考えて、転職できそうな業種を早めに見つけたいと思います。
4.業務の引継ぎを終わらせる
会社を辞めるとしても、ブラック企業は社員の引き止めが凄いです。
実は過去に「会社を辞めたい」と言ったことがあるのですが、そのときは社長にぶん殴られましたからね。
後々モメるのも面倒なので、キレイに辞めるためにも業務の引継ぎは今のうちに進めておこうと思います。
引継ぎを終わらせて僕がいなくても困らない状況を作っておけば、いざ辞めるときもしつこくは止めてこないでしょう。
飛ぶ鳥跡を濁さずですよ。
早く鳥のように羽ばたきたいです。
先がないブラック企業からはサッサと逃げましょう
うちの会社はどの道、潰れることが目に見えてます。
あとは早いか遅いかの問題です。
どちらにしても、このままいけば路頭に迷うのは明白なので、いざというときの下準備を今から進めています。
あなたも「うちの会社には将来がない」と思うんだったら、早めに行動した方がいいですよ。
時間が経てば経つほど厳しくなっていくだけです。
一緒に心中するのもバカらしい。
先がないブラック企業からは、できるだけ早く逃げましょう。
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