男性必見!パパ一人で赤ちゃんをお風呂に入れるときのコツ

一人で赤ちゃんをお風呂に入れる 家族・夫婦

仕事が忙しくて子育てに参加できていないというあなた。お風呂ぐらいは入れられるようになった方がいいですよ。

沐浴は、奥さんが旦那さんに手伝ってほしい育児の一つ。ちょうどお風呂の時間って晩ご飯の用意でバタバタするので、男性が一人で全部やってくれたら女性はすごく助かるんです。

 

また、奥さんの体調不良や急な用事で、あなた一人で育児しないといけない状況もこの先必ず出てくると思います。そのときに「どうしていいか分からない」なんてことになったら大変です。

 

今回は、男でもワンオペ育児に対処できるように『旦那一人で赤ちゃんをお風呂に入れるときのコツ』を紹介します。「お風呂ぐらい簡単に入れられるよ」なんて軽く考えてたらダメですよ。赤ちゃんの沐浴って意外と難しいんです。

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旦那さんにお勧めするお風呂の準備

この記事は男性向けに書いていますが、なぜあえて『男性向け』としているのかというと、男が女と同じようにしようとしても上手くできないからです。

赤ちゃんを一人でお風呂に入れるときって、注意しないといけないことがたくさんあるんですよ。すぐに暴れるし、湯冷めには気を付けないといけないし、目を離した瞬間に溺れちゃうことだってあり得ます。

以上のことに注意しながら、さらに自分の体も洗わないといけないんです。それを育児初心者の男性が実践しようとしても難しい。赤ちゃんの様子を見つつ自分の体も洗うなんて作業はベテランママにしかできません。

 

もともと男性はマルチタスクが苦手だと言われてますからね。いくつものことを同時に進行しようとすると必ずテンパります。

ということで、赤ちゃんをお風呂に入れるときは男性にあった入れ方をしましょう。

では実際に僕がやっている入浴方法をご説明します。

①脱衣所に赤ちゃんが一人でいられる空間を作る

同時進行が無理ならば、一つ一つ処理していけばいいだけです。一緒に全部やろうとするのではなく、まずは自分の入浴を済ませてから赤ちゃんをお風呂に入れるという方法をとれば、沐浴の難易度はグッと下がります。

 

しかしその場合、問題なのは自分が体を洗っている間は赤ちゃんをどうするかです。奥さんに面倒を見てもらっていては一人でやる意味がないですからね。

 

一番気をつけないといけないのは赤ちゃんの体温調節です。自分の入浴中は赤ちゃんを脱衣所で待たせることになりますが、そのときに体を冷やさないように事前に脱衣所を温めておいてください。

もし持ち運びできる暖房機器がない場合は、少し面倒ですがリビングで待たせておいてもいいと思います。

 

室温調整ができたら、服を脱がせやすい状況にしておき、バウンサーに座らせて待機させておいてください。そして体の上にバスタオルをかけてあげておいてください。

②待たせている間に自分の体をさっと洗う

赤ちゃんを待機している間に、自分の体をササッと洗います。一人にするともしかしたらグズッて泣くかもしれませんがそこは放置。少しの間、我慢してもらいましょう。

 

そして湯船に入って自分の体をしっかりと温めること。赤ちゃんの体を洗うときに今度は自分の体が冷えてしまうので、体温維持のためにちゃんと湯船に浸かっておいてください。

 

自分の体を洗い終えて十分に温まったら、いよいよ赤ちゃんをお風呂に入れます。

③赤ちゃんの体を洗う

赤ちゃんは体温調節が苦手なので、体が冷めないように、洗い→身体拭き→着替えをスピーディーに行わないといけません。自分が先に体を洗うことで浴室も温まっているとは思いますが、まだ室温が低い場合はお湯をシャワーでまき散らして浴室の温度を上げておいてください。

 

赤ちゃんを浴室に入れたら、まずはかけ湯でおおまかな汚れを洗い落とし、湯船に軽く浸からせます。あまり長く入れるとのぼせてしまうので2~3分程度でいいと思います。

 

湯船から上げたら、赤ちゃん用ボディーソープで全身を洗い、お湯で流してから再度、湯船に浸からせます。そしてまた2~3分ぐらい経ったら終わりです。

④体を拭いて着替えさせる

お風呂から出たら、身体拭きです。脱衣所で赤ちゃんにかけておいたバスタオルで全身を拭き、拭き終わったらまたタオルに包んだままバウンサーで待機させてください。

 

待機させている間に自分の体を速攻で拭いて、先に着替えを終わらせましょう。赤ちゃんをできるだけ裸のままにさせたくないので、サッと着替えられるようにバスローブを用意しておいた方が良いと思います。

 

自分の身体拭きと着替えが終わったら、バスタオルに包んだ赤ちゃんをリビングに連れて行き、オムツを履かせて服を着させてください。

オムツと洋服は、部屋に戻ってからすぐに着せられるように、お風呂に入る前に先に準備しておいた方がいいです。

 

以上がワンオペお風呂の流れです。ぶっつけ本番でやろうとするとパニくるので、一度、頭の中でシミュレーションしてからチャレンジしてくださいね。

家庭円満のために、奥さんの負担を少しでも軽くしてください

仕事が忙しいと、育児はどうしても奥さんに任せっきりになりがちです。

帰りは遅いし、休みもないので仕方ない部分はありますが、とはいえ当たり前のように奥さんにワンオペを押し付けていては、いつかは怒りが爆発することになりますよ。

 

「仕事ばっかりで子どもの面倒を全然見ない!」なんて言われないように、参加できるところは参加していきましょう。

できれば奥さんの手を借りずに自己完結できるようにしておくこと。「手伝ってもらったら逆に負担が増える」てことになれば、意味ありませんからね。

 

相手の負担を減らすことで、嫁から嫌事を言われることもなくなります。大変だとは思いますが、頑張っていきましょう。

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