現在、仕事をお探しの皆さま。
ブラック企業の求人はマジで注意してくださいね。
奴らが出している求人募集の内容はほとんどがウソ!
「残業なし」も「完全週休二日」も応募者を誘い出すためのエサに過ぎません。
残業がないどころか毎日夜中までサビ残を強要され、休みも週休二日ではなく月休二日です。
ダマされて入社なんてことになればトンデモないことになりますよ。
今回は「面接時に見分けるブラック企業の特徴」についてお話しします。
ブラック企業は巧妙にウソをついてくるので、もしかしたらそれと気づかずに面接を受けてしまうかもしれません。
そのようなときのために、今から説明することをしっかりと頭に入れておいてください。
万が一、詐欺求人に引っかかったら、トンデモない人生を歩む羽目になっちゃいますよ。
面接のときはここを見ろ!ブラック企業の5つの特徴
ブラック企業は人を雇い入れるために平気でウソをついてきます。
そのため、求人詐欺にダマされないためには相手のウソを見破る必要があるんです。
今回、紹介するブラック企業の特徴はそんな会社の裏側を見ぬく方法でもあります。
面接を受ける前に、ちゃんと予習しておきましょう。
1.会社が汚い
- 何の荷物かよく分らないものが社内のそこら中に置かれている
- 書類や備品が整理されておらず、デスクの上などに散らかっている
- フロアにゴミが落ちていて、掃除されている様子がない
このように、会社が汚くてゴミゴミしている場合は要注意です。
社内が汚い会社は、ブラック企業である可能性が高いからです。
ちゃんとしている会社は日頃から整理整頓がされているものです。
掃除する担当者がいたり、清掃業者を雇ったりしているので、全体的に清潔感が漂っているんですね。
会社が汚いというのは、清掃にまで手が行き届いていないということ。
限られた人数で業務を回しているので、掃除している余裕が無いんですね。
つまり、膨大な量の仕事を少人数でこなさないといけない職場だということです。
また社内の整理整頓というものは、従業員の精神状態がかなり影響してきます。
普通に考えれば、自分が働く場所はキレイであってほしいもの。
前向きな社員が多い会社は、自然と職場が整理されていきます。
逆にやる気がない社員ばかりだと後片付けもおざなりになることが多い。
「会社を良くしよう」という意識が低いので、掃除もしないし、社内が汚れていくわけです。
会社の清潔さはブラック企業を測るバロメーターの一つです。
汚い場合は、人員に余裕がないか、社員がクサっている可能性が高い。
2.面接時の説明が募集内容と違う
ブラック企業が社員を増やそうとしても、普通にやっていては人は集まりません。
自分から奴隷になりたいと思う人なんていませんからね。実状をそのまま見せていては応募は来ないわけです。
なので人員を増やすときの基本的な流れは
- ウソ求人でとりあえず応募者を集める
- 面接に来た人間を言いくるめて入社させる
このような感じになります。
そしてウソに引っかかって面接に来てしまうと、そのときには募集の内容とは違う説明を受けることになる。
- 交通費支給と書いていたのに、それは基本給に含まれている言われた
- 賞与有と書いていたのに、業績によっては出ないと言われた
いろいろと矛盾がでてくるわけですね。
会社の印象を良くするために、多少、話を盛ることはどの会社もやっているとは思いますが、ブラック企業はその盛り方がエグイ。
中には事務員の募集で面接を受けにきたのに、いざ来てみたら営業を勧められることもある。
「ごめんねー、事務員は埋まっちゃったんだけど、営業ならまだ募集してるからどうかな?」みたいに。
いかにもそれっぽい言い訳で募集内容との違いを説明してきますが、それに流されちゃダメですよ。
最初と違うことを面接時で説明されたときは、はなからダマす気でいた可能性が高い。というか、ほぼそれで間違いないです。
かなり悪質な会社なので、絶対に入社しちゃダメです。
3.質問をはぐらかす
ブラック企業の求人内容は実態とはかなり違うため、気になるところがあればしっかりと確認しましょう。
- 月間の休日数は何日ですか?
- 残業は平均で何時間ぐらいですか?
- 残業代は出ますか?
納得できるまで聞きまくった方がいい。
そして聞きまくった結果、先方がブラック企業だった場合はその答えをはぐらかしてくることが多いです。
本当のことは言えないので、ハッキリとは答えないんですね。
- 基本的にはしっかり休んでもらうつもりだけど、仕事の進み具合によるかな
- 会社としては残業は推奨していないけど、仕事が滞ったまま帰られるのは困る
みたいな感じで、どっちにでも取れるような言い方をしてきます。
「会社側としては規則を守るつもりだけど、それはあなた次第だよ」みたいなことを言ってくる。
質問に対して明確な答えを出さないのは、事実をごまかそうとしてるからです。
そして規則を守らない原因を社員のせいにしてくる会社は、入社した後にあらゆるところで約束を破ってきます。
社員の待遇を明確にしない会社は信用してはいけません。
4.社長がデカいことばかり言う
会社によっては社長が面接官をするケースもあるかと思います。その場合、社長の様子でブラック企業かどうか判断することが出来ます。
ブラック企業の社長は虚栄心の塊。自分を大きく見せようとし、そのために平気でウソをつく人が多い。
なので話してみると、身の丈に合わないデカいことばっかり言ってきます。
有名な企業の名前を出して「俺はあそこの社長とも知り合いだ」とか「今やっている事業もいずれ全国展開させる」とか、少しでも自分を大きく見せようとしてくるんです。
知り合い系の話は本当多いです。
- 昔あそこの社長を世話してやった
- ここの社長と仲良くて商材を卸させてもらってる
- ウチの元社員が新しく会社を立上げた
などなど、人脈広いアピールがすごい。
面接してる相手に自慢したからってどうなるの?とは思いますが、このような人間はウソをつくのが自然体なので、誰かれ構わずハッタリをかましてくるんですよね。
面接官に社長が出てきて、必要以上に自分アピールを始めたら、ブラック企業率高しです。
5.その場で即採用
ブラック企業はすぐに人が辞めちゃうので慢性的な人手不足。
なので採用基準はとてもユルユルです。人を選んでいる場合じゃないですから。
特に営業だと「とりあえず大量に採用して誰か一人でも残ればいいや」みたいな感じでやってるので、よほど変な人以外は落とされることがない。
なのでときにはその場で採用を決めてしまうこともあります。
「君、明日から来れる?」てな具合で。
まともな会社だったらこんなことは絶対にあり得ません。
人を一人雇うのにもちゃんと審議をかける必要がある。”とりあえず”で入社させることはないです。
採用基準の緩さは、それだけ人員が足りていいないことの裏返し。
その場での即採用は、ブラック企業ならでは採用方法です。
「面接に受かった!ラッキー」じゃなくて、そんな簡単に採用を決める会社はマジで危ないので止めておいた方がいいです。
入社後にブラック企業と分かったらサッサと逃げること
以上、面接での注意点を紹介しましたが、会社によっては最初から最後までウソを貫き通して、入社させられてしまうケースもあります。
入社した会社がブラック企業だと分かったら、速攻、退社しましょう。
長く勤めれば勤めるほど辞めにくくなりますよ。しがらみが無いうちにスパッと辞めてしまった方がいい。
「せっかく受かったのに」なんて思う必要もない。人をダマして入社させる会社で働き続けていたらロクなことになりません。
面接でも見抜けなかった場合は、気にすることなく早めに辞めてしまいましょう。
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