副業としてオークションに取り組んでから2週間。
完全な初心者だった僕ですが、何件かの取引を経験して徐々にコツもつかんできました。
- どのような出品の仕方をすれば落札されやすいのか?
- 誰からもクリックされないのはなぜか?
そのようなことを考えながら続けてきて、右も左も分からなかった初めの頃と比べたら、だいぶやり方を覚えられたと思います。
とはいえ、まだオークションの一連の流れに慣れてきただけで、副業として成り立たせるためにはまだまだ勉強不足。
これからもいろんな知識を吸収しながら売上をあげていきたいです。
さて、このブログを読んでいる方の中には、今からオークションを始めようと思っている人もいるんじゃないでしょうか。
でも初めてのことで、最初の一歩を踏み出せない方も多いと思います。
そのような人のために、ちょっとだけ先輩である僕が「初心者がオークションで気を付けること」についてお話しします。
完全なるど素人から始めた僕だからこそ教えられる、初心者がやりがちなミス3つをご説明しましょう。
【初心者にありがちなミス その1】ネックとなる部分を隠そうとする
商品を出品するときは、やっぱり少しでも高く落札されたいものです。
1,000円より2,000円。
2,000円よりも3,000円。
どうにかして高値で取引したいと考えます。
そこで思いつくのが商品の欠点を隠すことです。
- 元値がバレないように品番を表記しない
- 黄ばみがあるけど説明しない
このようにネックとなる部分を隠して、少しでも良い商品だと思わせるように出品するわけです。
でも正直言ってこれはおススメしません。
高値で売れるどころか、全く見向きもされない可能性すらある。
下手な隠ぺいは信用を失います
仮にあなたがオークションで商品を落札する立場として、見ず知らずの人を信用できるでしょうか?
やはり個人と個人のやり取りですから「ちゃんと思った通りの商品が届くのかな?」なんて不安がよぎったりしますよね。
相手だって同じです。
失敗はしたくないので、できるだけ信用のおける相手から落札しようとします。
二束三文の商品を高値でつかまされたくないですしね。
そこで重要となってくるのが「商品を詳しく説明すること」です。
- メーカー
- 品番
- 商品の状態
分ることはできるだけ正直に詳しく説明するんです。
人間は得体のしれない物には不安を抱きますが、その正体が分れば安堵する生き物です。
ネックを隠したいからと言って説明不足な出品をするより、欠点も含めて包み隠さず明かした方が信用につながり落札されやすくなるんです。
「詳しく教え過ぎると高値で売れないじゃないか?」なんて思うかもしれませんが、元々、価値がない物を高く売ろうとすることに無理があるんです。
これだけネットが普及している今、商品の相場なんて調べたらすぐに分ります。元値を隠して儲けるなんて不可能なんですよ。
だったら正直に話して適正価格で落札された方が結果的には売上につながります。
不誠実な取引をすると評価が下がる
もし、相手の無知につけこんで、粗悪品がが高く売れたとしましょう。
一見、得したかのように思えますが、最終的には損をすることとなります。
オークションには取引した相手を評価するシステムがあり、やり取りをした中で自分が思った点数を付けることができます。
ここで商品の状態をごまかすような取引をすれば、どうなるでしょう?
傷や黄ばみがあるのを知らないまま商品を受けとった落札者は、あなたに低評価をつけることになると思います。
すると次の取引から落札されにくくなるんです。
先ほども言いましたが、顔が見えない者同士、個人間のやり取りには不安がつきものです。
低評価を付けられているあなたをみて、他の人たちは商品を落札しようと思うでしょうか?しませんよね。
相手をダマして高値で売ることは、一時的には得したかのように思えます。
しかし評価が下がって結果的に誰からも相手にされなくなります。
だからネックを隠して出品をするということはしない方がいいんです。
【初心者にありがちなミス その2】高値で売ろうとし過ぎる
オークションでは入札の最低価格を自分で決められるようになっています。
100円からのスタートにするも1,000円からのスタートにするも出品者の自由です。
となると、儲けたい気持ちから高値で開始してしまいがちですが、これが間違いです。
初心者や1円スタートをお勧めします
オークション初心者は、出品するにあたってまずは家にある不要な物から売り始めることになると思います。
転売目的で商品を仕入れるなんて、初心者にはハードルが高いですしね。
しかしあなたにとって不要なものは、他人からしても必要ない可能性が高い。
つまり、家にある不要物なんて、例えそれが新品であっても高値で落札される可能性は低いです。
家電とかならまだ定価の5~6割ぐらいで取引されますが、人からもらった食器などは高い金額で開始しても全く入札されないです。
なのでオークションに慣れるまでは1円スタートとか10円スタートといった低額からの開始をおすすめします。
じゃないと全然値が付かず、そのまま掲載期間が終了ということになりかねません。
高額で売りたい場合は相場を調べてからがいい
どうしても損したくないという人は、他の出品者の投稿を見て自分の商品がどれぐらいの金額で落札されているのかをチェックしてからにしましょう。
その相場を調べてから、相場よりちょっと値を下げた金額からスタートするのがいいと思います。
落札者もできるだけ安く買いたいと思っているので、相場とかけ離れた高い金額でく入札する人はいません。
やはり相手も入札前に、どれぐらいの金額で落札したら損しないかを調べてきます。
ということで、少しでも高額からスタートしたいという人は、折り合いをつけやすい相場価格の若干安値から狙っていきましょう。
【初心者にありがちなミス その3】商品説明が簡潔過ぎる
オークション初心者がやりがちな3つ目の注意点は「商品説明が簡単すぎる」ということです。
なんせ初めてだから、何を書いていいか分からないという気持ちは分りますが、あまりに淡泊な説明は相手から不信がられます。
簡潔過ぎる説明文は信用されない
人間でもそうですが、初対面の人と話すとき、相手のことを何も知らない状態と、素性が分っている場合とでは、その安心感に大きな違いがありますよね。
例えば次の男性2人のうち、あなたが話しかけやすいのはどっちですか?
断然、詳しい素性が分っている方が話しやすいですよね。
商品も一緒です。
商品情報はもちろんのこと、入手した経緯や売りに出す理由まで書かれていた方が、落札者は安心します。
なので出品時には商品説明をできるだけ詳しく書きましょう。
その方が信用されやすく、また落札されやすいです。
他の出品者を見て参考にしよう
もし書き方が分らないのであれば、他の出品者の投稿を参考にしたらいいです。
よほどマニアックな物じゃない限り、同じものか類似品が必ず出品されているハズなので、そのままその文章を真似ましょう。
投稿をいくつか見ていたら「このように書けばいいんだな」というのが分ってきます。
いくつか参考にして、書くこと自体に慣れてきます。
さほど難しいことじゃないのですぐにできるようになると思いますよ。
あなたもオークションを初めてみましょう
オークションはスマホがあれば簡単にできますし、時間も選ばないので会社員が副業として行うには最適です。
ガッツリ儲けるには知識やノウハウが必要ですが、お小遣い稼ぎ程度なら誰でもできますよ。
もしあなたの家にも使わずに眠っている品があれば出品してみてはいかがでしょうか?
ちょっとした臨時収入ぐらいにはなると思います。
この記事がオークション初心者の方のお役にたてれば幸いです。
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